今朝はすごく雪が降っていたから、さすがのあたしも散歩がイヤで早く帰ってきたわ。おかげで元気が有り余って、有り余って…。あー、誰か遊んでくれないかしら。
ん?ママが、わたしのこんな気持ち知らないで新聞読んでるわね。ちょっと邪魔してあげるわ!!
ガサガサ ドテッ!! (新聞の上に上がって、寝転んだ音)。
どう?新聞読むのあきらめた??
わたしとの出会いの続き。
そんな訳で、パパとママはJRTと暮らす難しさを知ったんだけど、どうしても諦められなくて、何ヶ月も同じコトを繰り返しをしていたんですって…。そんなある日、パパとママとひーちゃん(お兄ちゃん)とゆっちゃんが、ペットショップに来てわたしを見つけたの。ゆっちゃんは本当は柴犬が欲しかったみたいで、柴犬のトコにいたの。
でもパパとママは…。
ママ「かわいいねー」
パパ「……(か、かわいい)」
2人ともわたしのトコから離れないのよ。それを見ていた店長さんが「抱いてみますか?」って言ってわたしをママに渡したの。これでママは落ちたも同然。問題はパパ…。抱っこしないでじーっとわたしを見てるの。
パパ「…(抱いたら、買ってしまうな。もう少し冷静になろう)…」
うーん、あと一息ね!!じゃあ、
「必殺かわいい目光線」よ!
パパ「…(う、うう。冷静になるんだ。オレ)」
なかなか手強いわね。ん?パパの手があるわ。よーし「
ぺろりん攻撃」 !これでどう?
パパ「…(★☆♪ЖДф㌣㌶㍾㍼㈱!!うわーー!待て!ここは一旦、前線から撤退し冷静にならねば)みんな!ちょっと来い!!」。
ここでみんながいなくなったの。何でも私が見えない場所(ペットグッズの棚の陰)で家族会議を開いていたんですって。ププ、おかしいわ。もうママもパパも私と暮らす気になってるのに。
それで私は皆と暮らすことになったの。
次からは私が来てからの生活よ。お楽しみにね!