今回はラビの話は少なめです。
先日、学生時代の教授の退官記念パーティーで東京へ行ってきました。少し早目に行って、そのころ住んでいた西新宿の町を20ン年ぶりに歩いてきました。
住んでいたのは画面左手のビルの隙間をちょろちょろっと入った、古~いアパートでした。「4畳半一間、風呂なし、トイレ共同」という、今の若者なら絶対住まないというアパート。ちなみに画面右手はかつてのバブル時代、地上げの舞台となり、テレビや新聞で何度も報道された場所。昔は、せいぜい6階建くらいのマンションが立っているくらいでしたが、今では高層ビルがそびえ立っていました。
で、毎日歩いた商店街をのぞくと…
さすがに変わった店はあるけどほぼ昔のままでした。
お世話になったコインランドリーも当時のままで、まるで昔の自分が洗濯物を手にして出てきそうな気分になりました。
で振り返って見ると…
当時、1本か2本しか見えなかった高層ビルが重なり合うように建っており、迫力満点。
教授のパーティーでは同級生や先輩、後輩酒を酌み交わしました。中には卒業以来会っていなかった顔もあり、懐かしさ満点。
けれども、腹がヘビメタ(ヘビー・メタボリック)になってしまった同級生、ふさふさしていた同級生の頭はすっかり淋しくなるなど、容貌が大変化しているひとも…。「大人眼鏡が手放せなくなってしまった」「子供が勉強しくて困っている」などの会話に、歳月を感じました。しかし不思議なもので、顔をあわせると一瞬のうちに当時に戻ってしまいました。
そして自分が忘れていた話まで同級生に披露されました。どちらかといえば堅物の教授に
酔った学生(私)が歌を強要し、教授がイヤイヤながら「ブルーライト横浜」を歌い、長いこと教授と一緒に仕事をしてきた別の教授が「後にも先にも、○○先生の歌を聞いたのはあれだけ」と、証言する始末…。
1000円で1週間生活するなど、優雅とは程遠い学生生活でしたが、つくづく楽しい時間だったことを改めて痛感しました。ここの所、精神的にきつくて
「安倍総理状態」になりそうでしたが、みんなががんばってるのが分かって「俺もがんばろう!」と思った一日でした。
会場から見た新宿の高層ビル群。
映画「ブレードランナー」を思い出しました。
ところで、ラビとスポーツ公園に行ったら、バセットハウンド(?)に会いました。私は初めて見たのですが、すごい耳ですよね。
地面にすれそうだ。散歩のとき大変だろうなあ。
ウソつきなさい(笑)。ガオーッって言ってたのを私は見逃さなかったよ!最初は友好的だったバセットハウンド君は、ガオーッのあとラビから目をそむけていました。
おまけの一枚
なんで、こんな風に
デロ~ンと横になるんだろう??